会社の「現在(いま)」から「未来」まで。
データや数字を通じて会社経営に触れる

「なぜ」という視点を大切に。経営者の視点を学ぶ

私は現在、企画部で全社の業績管理と中期的な経営計画や年次計画の策定、そして事業に必要となる長期資金・日々の運転資金の調達業務を担当しています。企画部は各部署の収支実績や営業数値を日々集約しています。それらの情報管理を基に、経営幹部に対して、業績管理では会社の「現在」をフィードバックし、経営計画や年次計画策定を通じて、「未来」のあり姿を提示することがミッションです。企画部の業務は当社の会社経営に深く関連しており、経営者の方々と直接に関わることも多く、業務を通じて「経営者の視点」を学ぶことができることが最大のやりがいです。

企画部で仕事する上で大切にしていることは、「「なぜ」という視点を忘れない」ということです。会社経営は法規制・政策やマーケットのニーズ・トレンドなどに大きく影響されることもあります。過去や前例にとどまらず、「会社の今や本質」を的確に捉えることが重要であり、自身の仕事においても、過去の資料を見て作業するだけではなく、「なぜこの手続きが必要なのか」「どうしてこの方法なのか」と常に疑問をもち、「会社にとって今何が最適か」を意識するよう心がけています。

入社5年目で経営幹部や株主への説明資料を作成

入社4年目までは大阪ガスの機器販売代理店であるサービスチェーンへルート営業をしており、5年目にジョブローテーションで企画部に異動しました。異動して2ヶ月目に、社内外の幹部に向けて当社の業績やトピックスを説明する資料を作成することになりました。入社して4年間現場の営業部署で働いてきた私にとっては、会社の業績、重点実施事項や課題といった現状を詳しく、しかも自分よりも何十年もビジネスの世界に身を置く方々に向けた資料を作成するのは、とてもプレッシャーを感じました。分からない事も多くありましたが、上司や先輩からのアドバイスを受け、各部署に積極的にヒアリングを行い、基礎的なことや課題などを教わることで、理解を深めてから資料を作成、説明することができました。また、会社のあらゆる数値を用いて営業状況や収支を分析する力が身に付き、これまで「点」でしか見えていなかった会社を「面」で捉えることが出来るようになったことも、自分にとって大きな収穫となりました。

会社発展の道しるべとなるスタッフを目指して

業績数値の背景を的確に捉えるためには、自己の知見を常に広げることが求められます。そして、知識を蓄積するのみならず、理解したことを相手にいかに説得力をもって伝えられるかが重要となります。日々の資料作成や経営計画、年次計画、資金調達業務を通じて「考える力」「伝える力」を養い、会社の進むべき方向を示せるような人材になりたいです。

CAREER STEP

  • 2018年4月~

    ソリューション営業部配属

    新入社員研修後、部署に配属。企業さまに先輩と同行し営業方法を学ぶ。

  • 2018年6月~

    担当エリアを持ち1人で営業開始

    担当エリアを割り当てられ、1人で営業先を訪問するようになる。

  • 2019年12月~

    営業担当先が増える

    先輩から担当先を引き継ぎ、担当企業件数が増える。

  • 2022年5月~

    ジョブローテーションで企画部企画グループに異動

    全社の業績管理、年次予算策定、資金調達などを担当。

ONE DAY SCHEDULE

  • 09:00 出社 資料作成

    上司への報告や会議に備え、業績管理資料を作成。

  • 10:15 金利動向の把握

    金融指標の確認を通して、マーケットトレンドの情報を把握する。

  • 11:00 営業部門の実績報告会議に事務局として参加

    各部の営業状況や活動トピックス等をヒアリング。

  • 12:00 お昼休憩
  • 13:00 経営幹部に説明

    作成した資料を基に全社の経営数値を報告。

  • 15:00 客対応(金融機関)

    資金の調達に向けて打合せ。決算月には収支の説明も行う。

  • 16:00 金融機関からの提案状況を上司へ報告、打ち合わせ

    会社にとって最適な方法での資金の調達を相談。

  • 18:40 退社

    社内のテニスサークルに参加。

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