大阪ガスファイナンスは、Daigasグループ企業行動憲章・企業行動基準を遵守し、
従業員のやりがい向上、業務を通じた人材成長、社会に貢献する取り組みを展開しています。
人権・コンプライアンスへの取り組み
当社はDaigasグループ人権方針および各種法令に基づき、
従業員、お客さまなど、事業活動に関わる全ての人々の人権を尊重し、
差別やハラスメントのない、安心して働ける職場環境を実現できるよう取り組んでいます。
また、全従業員が、コンプライアンスを確実に推進することで、社会から信頼される企業を目指しています。
人権意識向上のための取り組み事例

当社では従業員を対象としたDaigasグループ人権研修の実施や人権標語の応募を通じ、人権意識の向上と知識の定着などを目的とした啓発活動に取り組んでいます。
コンプライアンス意識向上のための取り組み事例

不祥事例や倫理観醸成ケースなどをもとにした職場内グループ討議や、各種法令を
遵守できているかのチェックなどにより、コンプライアンスの体質化に取り組んで
います。
当社は、個人情報の適正な取り扱い確保のため、個人情報保護マ
ネジメントシステムに関する第三者認証制度であるプライバシー
マークを2006年に取得し、厳格な運用を実施しております。
環境への取り組み
当社は、Daigasグループ環境方針に基づき、環境行動に継続的に取り組んでいます。
全従業員が環境行動を心がけることで、環境との調和と持続可能な社会への貢献を目指しており、
定期的に全従業員向けの環境教育なども実施しています。
Daigasグループ環境マネジメントシステム「OGEMS」の認証も受け、
積極的な環境活動を行っています。
4つの環境改善重点テーマ
削減します

使用量を削減します

再生利用を促進します

推進します

人材育成への取り組み
当社では、従業員一人ひとりがビジネスパーソンとして成長できるよう、必要になる知識を身に付けられる各種研修や講座を用意しています。
Daigasグループ全体で開催されている研修を含め、スキルアップに必要だと思う幅広いセミナーや講座を受講できます。
また、「金融のプロフェッショナル」「保険のプロフェッショナル」「ビジネスのプロフェッショナル」を目指す従業員を、積極的に応援しています。
ファイナンシャルプランナーなどの推奨資格については、取得にかかる費用は会社が負担するとともに、通信教育受講についても費用補助などで支援しています。資格取得の難易度に応じて表彰制度もあり、毎年多くの従業員が表彰を受けています。
資格取得者数
大阪ガスファイナンスでは各種資格の取得を推進し、優秀な人材の育成を目指しています。
(2025年1月現在)
金融・会計系 | |
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クレジット債権管理士 | 69名 |
クレジット審査業務能力検定 | 上級・・・32名 普通・・・84名 |
貸金業務取扱主任者資格試験 | 21名 |
簿記検定 | 日商一級・・・1名 日商二級・・・30名 日商三級・・・59名 |
ビジネス会計検定試験 | 一級・・・1名 二級・・・38名 三級・・・45名 |
情報系 | |
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情報処理技術者試験 | |
情報処理安全確保支援士 | 2名 |
応用情報処理技術者 | 3名 |
基本情報技術者 | 6名 |
ITパスポート | 30名 |
RPA技術者アソシエイト | 1名 |
経営系 | |
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ファイナンシャル・プランニング技能検定 | 一級・・・3名 二級・・・59名 三級・・・78名 |
社会保険労務士試験 | 1名 |
法律・ビジネス系 | |
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行政書士試験 | 1名 |
ビジネス実務法務検定 | 二級・・・29名 三級・・・40名 |
不動産系 | |
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宅地建物取引士資格試験 | 12名 |
管理業務主任者 | 1名 |
その他 | |
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個人情報取扱主任者 | 138名 |
衛生管理者二種 | 11名 |
働きやすい職場環境づくりへの取り組み
当社は、全従業員がいきいきとやりがいをもって働き続けられる環境づくりを目指し、
職場環境の整備や福利厚生制度の充実に取り組んでいます。
柔軟な勤務制度

スーパーフレックスタイム制度(コアタイムなしのフレックスタイム制度)や在宅勤務制度(2020年度より導入)を通じ、多様な働き方を支援し、ワークライフバランスの推進に取り組んでいます。2022年には勤務時の服装自由化(ドレスコードフリー)も実施し、従業員自身が、勤務する場所や業務内容を踏まえ、TPOに合わせた服装を選択することで、従来の価値観にとらわれない新しい発想や従業員の自律性の向上を目指しています。
また、子育てと仕事の両立支援のため、2024年4月より育児時短勤務制度を拡充し、多様な人財が活躍できるよう取り組みを進めています。
福利厚生制度の充実化

2024年1月より、従業員のさまざまなニーズに対応可能な「選択型福利厚生制度(カフェテリアプラン制度)」を導入し、多様化した福利厚生ニーズに応えることで、エンゲージメント向上を目指しています。社内同好会活動や社内交流イベントなどを通じ、従業員同士がより関係性を深められる工夫もしています。
健康経営への取り組み
当社は、従業員が心身ともに健康で、能力と個性、自主性を存分に発揮できるよう、
健康と安全に配慮した働きやすい職場環境づくりに努めています。
健康への取り組み

ストレスチェックや健康開発センター主催の各施策に参加して、全従業員の健康増進を図っています。また、健康支援アプリの活用による「歩活」の推進や「就業時間内禁煙」にも取り組んでいます。
業務車両事故の防止に向けた取り組み

ドライブレコーダーを全業務用車両に搭載しており、安全運転支援サービスによるドライバーの運転状況のチェックを実施しています。また定期的に安全運転に関するミーティングも開催し、事故撲滅に努めています。
女性活躍推進法および次世代法への取り組み
当社では、従業員一人ひとりがやりがいを持って働き続けられる環境づくりを目指しています。
女性活躍推進法に基づく行動計画
女性活躍推進法に基づき、従業員が能力を十分に発揮できるよう雇用環境の整備を行うとともに、
女性の職業生活における活躍を推進するため、下記のとおり行動計画を策定します。
計画期間 | 2023年8月1日から2025年3月31日まで |
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数値目標 | 有給休暇取得率70%以上を継続 |
取組内容 | 2023年8月〜
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次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画
次世代育成支援対策推進法に基づき、従業員が仕事と子育てを両立しやすい環境を整備するため、下記のとおり行動計画を策定します。
計画期間 | 2023年8月1日から 2025年3月31日まで |
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目標 | 子どもを育てる従業員が子育てのためのサービスを利用する際に要する費用の援助制度を導入する |
取組内容 | 2023年8月~
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当社は、パソコンのリース業務を行っている企業として、
株式会社オージス総研さまが実施する社会貢献活動「はじまるくんパソコン寄贈プログラム」に賛同し、
契約期間が終了したリースパソコンの確保と「はじまるくん」事務局への寄付金の提供を行うなど、社会貢献に取り組んでいます。
「はじまるくんパソコン寄贈プログラム」への参画
社会貢献活動「はじまるくんパソコン寄贈プログラム」は、企業での利用が終了したものの、まだ使えるパソコンを、福祉作業所へ再生作業を委託し、きれいになったパソコンを福祉施設やNPO法人、震災避難者の方へ寄贈するプログラムです。
パソコンリユースによる環境保護、福祉作業所でのパソコンクリーニングやソフト導入作業などによる就労機会の創出、福祉施設などに対するIT支援という3つの側面をもったこの社会貢献プログラムに賛同し、当社はこの活動を当初より継続して支援しております。
2024年9月9日(月)、Daigasグループ17社2団体が協賛した、第15回Daigasグループ「はじまるくんパソコン寄贈プログラム」の贈呈式ならびに交流会が、大阪ガス御堂筋東ビル(OMEビル)で開催され、弊社代表取締役社長 岸本が参加させていただきました。
贈呈式では、寄贈先施設代表さまへのパソコンの贈呈、提供されたパソコンの再生作業を担当してくださった作業所さまへの感謝状の贈呈が行われました。
寄贈したパソコンは、各施設さまで有効活用いただいております。
当社は、今後も広がりを見せている「はじまるくんパソコン寄贈プログラム」を通じて社会に貢献してまいります。
「はじまるくんパソコン寄贈プログラム」贈呈式の集合写真
Daigasグループ「”小さな灯”運動」への参画
Daigasグループの企業ボランティア活動である「”小さな灯”運動」に、当社の従業員も参加しています。
チャリティカレンダー募金など、さまざまな活動を通じて、地域社会の問題解決に取り組んでいます。
“小さな灯”運動のシンボルマークは、昔ガス燈が普及し始めた頃に使われていた「火屋(ほや)」に似た形の花、すずらん。火屋とは炎が消えないように覆い包むガラス製のカバーのこと、すずらんの花言葉は「いっぱいの善意・愛」です。