お客さまの立場で誠実に。
それこそが関係構築のスタート

私の所属するソリューション営業部では、給湯器やガスコンロなどの家庭用ガス機器をご購入されるお客さまのための、「クレジット」や「らく得リース」などの個人向けファイナンスを取り扱っています。実際にこれらのファイナンスの利用をお客さまにご提案するのは、ガス機器の販売を行っている大阪ガスサービスショップの営業担当の方々です。私たち大阪ガスファイナンスの営業担当者は、サービスショップさまに伺いファイナンスについての勉強会を開催したり、ファイナンス利用を促す営業ツールを作成したりと、サービスショップさまに当社のファイナンスをおすすめしていただけるよう日々営業活動を行っています。

サービスショップさまは店舗ごとに異なる特性をお持ちで、そのニーズは多岐にわたります。お問い合わせやご要望、課題点に対して先方の立場になって共に検討し、誠実にそれらを解決していくことを意識しています。これらの心掛けが、サービスショップさまから信頼の獲得や次の契約の機会の創出に結びつくのだと感じています。

これらの活動を通して、サービスショップさまの売上貢献やマネジメント業務の一翼を担うことは貴重な経験で、そのような経験を重ねることで、日々成長していると実感できる点もやりがいに感じています。

私たち営業担当は、サービスショップの営業担当者さまからファイナンスについてのお問い合わせの電話を多くいただきます。入社してまだ間もない私は、商品知識が乏しく、お問い合わせをいただいてもスムーズにお答えすることができず、確認してから折り返すことがほとんどでした。ある時、サービスショップのご担当者さまに「こっちは目の前にお客さまを待たせているんだよ！」と言われて、はっとしました。私がスムーズにお答えできないことが、サービスショップの担当者さまだけでなく、機器を購入してくださるお客さまもお待たせすることになるんだと、実感したからです。目の前にいるサービスショップの担当者さまだけではなく、その先のお客さまに満足していただけることが重要なのだと学びました。

私の業務はいわゆるBtoBの営業であり、最終的にサービスを利用するお客さまと直接やりとりをすることは多くありません。そのような状況だからこそ、当社ファイナンスを活用いただいた一件一件の案件に対して強く当事者意識をもって対応することが大切なのだと学びました。